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あごです。
強迫性障害は、一度改善してもまた元通りになってしまうことが度々あります。
今回は前回の続き、わたしがした対策について書いていきます。

日記やノートに毎日自分の症状・気持ちを書いて、週単位で見直す
一度改善できてもまた元通りになってしまうと、気持ちがどうしても沈んでしまいます。
そこで私がやっていたのは、日記やノートに毎日自分の症状・気持ちを書くということです。
〘細かく書く〙ということが大切になります。
なぜ日記やノートに書き出すのか?
- 毎日自分がどんな症状に悩まされているか具体的に把握することができる
- どういう時に症状が出ているのか改めてわかることができる
- 日々どんな症状が悪化していってるのか知ることができる
- 改善できたことを目で見て確認することができる
➡書きださないと何が改善したのか非常にわかりづらくなる
【昨日よりダメだった…けど先週よりは良くなってる!など把握することができる】 - 紙に書くことで客観視して後から冷静に見直すことができる
- 強迫観念・強迫行為に自分はどんな気持ちで接することができてるかわかる
- 紙に書くことで気持ちがすっきりし、ストレス発散になる
毎日自分の状態を書いていくことで、このようなメリットを得ることができます。
書くようになってからは…
✅改善できてるか?
✅悪化してしまっているか?
を、以前より知ることができました。
昨日の自分と比較するよりも、一週間前の自分と比較していく方が強迫性障害を改善していくためにはとても重要なことだと思います。
また、

自分はいまどんな状態なのか?

症状・気持ちはプラス傾向にあるのか?

それともマイナス傾向にあるのか?
を客観的に見ることができます。
強迫性障害になると、この障害のことを客観的に見ることがあまりできなくなります。
今後改善していくためにも、自分の状態をしっかり把握しておくことはとても大切です。
自分自身をわかっていないと、どう進んで行けばいいのかわからなくなります。
強迫性障害は一度改善できてもまた元通りになってしまうやっかいな障害です。
一週間ごとに自分を見直すようにすれば、症状がまた戻ってしまっても

前の週と比べれば改善できてるな

前の週と比べてもまだまだ強迫行為を繰り返してしまってるな、気持ちが不安定になりがちだな…対策しないとな
と、このように考えることができます。
私は毎日細かく書き、自分の症状・気持ちを一週間ごとに見直すようにしてからは、どう行動していったらいいのかを考えることができるようになりました。
でも具体的にどんなことを書けばいいの??
私が書いていたことを紹介します。
- いつ
- どこで
- 誰に(何に対して)
- 気にしないでいられたか
- 確認せずにすんだのか、それともしてしまったのか(回数など)
- どんなふうに行為を行った
- 不安度→どうしようもなく不安定な時を100とした場合、今日はいくつ?
- その時の気持ち
- 対策はとれたか
- どんな対策か(我慢など)
- 他の対策はなにがあるか?
などです。後から見直すときのために細かく書くことが大事です。
私は辛かったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、どんなことでも書いてました。
細かく書いて見直すことで、前より自分のことがわかるようになりました。
また、気持ちをぶつけて書くことで、心が楽になります。
1人で溜め込んでいたことも多々あったので、ストレス発散にもなりました。
あとから見直した時、自分の気持ちや症状がプラスに変化しているのを見るととても嬉しくなります。

もっと改善でできるようになりたい!

前に進んでいきたい!
と思えようになったのです。
あなたも是非試してみてください^^
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