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あごひじきのあごです。
今でこそ強迫性障害を克服している私ですが、強迫性障害に悩まされていた時は、確認行為をしてしまうことが苦痛でたまりませんでした。
確認をしないと不安でどうしようもなかったのです。
どうしたら確認行為を少しでも無くすことができるのか…
・確認行為をなかなかやめることができない人
・確認行為を改善・克服したいと思っている人
に読んでいただきたいです。
1、自分の行動に自信を持とう
強迫性障害になり、私は確認行為に一番苦しめられました。
確認行為とは・・・戸締り、水道の蛇口の閉め忘れ、電気・エアコンのスイッチ、ガスコンロの火の消し忘れ、特定の人への質問
このようなことを何度も何度も確認すること。
症状がひどいと確認行為をやめることができなくなってしまい、確認をし続けてしまうのです。
人によっては、数に執着し何分たっても数え終えることができなかったり、小さい汚れがずっと気になり、指でこすり続けてしまったりなど、症状は様々です。
確認がひどいと外出ができなくなってしまったり、確認の時間に何十分もかかってしまったりします。
実際私も、
・ありとあらゆることの確認をしたい…
・今ここでしっかり確認をしとかなければ後で大変なことが起きてしまうのでは??
と、いう考えに脳が支配されていました。
確認行為をやめられないのは自分の行動に自信が持てないから??
確認行為をやめることができない原因としては、前回の記事でお伝えしたとおり
脳の働きと関連しているから!!
と、いうのも正しいと思います。
ですが、自分の行動に自信が持てていないのもかなり大きい原因なのではないでしょうか。
自分の行動に対して自信が持てていれば、確認行為なんてしなくてすむのです。
一回だけの確認ですめば、時間にも余裕が生まれ、精神的ストレスもなくなります。
なので、
自分の行動に対していかに自信をもつか!!
というのが大事な点となるのです。
2、自信を持つために実践すべきこと
では、どうしたら自分に自信を持ち、確認行為を減らすことができるのか…
自分がしっかり確認できていることを認識する
確認行為を行うようになると、自分の行動に自信が持てなくなります。
その結果、確認行為を繰り返してしまいます。
なので、確認行為を何度もしたい衝動に駆られたときは …
「大丈夫、こんなにしっかり見て確認しているんだから何も心配になることはない」
「脳から送られてくる間違った指示に従っていても時間の無駄だよ」
「いつまでこんな無駄なことに時間をかけてるの?」
「ちゃんと確認してるんだから自分を信じないでどうするの」
と心の中で自分に語りかけるのです。
口に出して話しかけてもオッケーです。
確認行為を行っていると、自分の行動を止めることができなくなってしまいがちですよね。
なので、第三者に自分の行動を見られていると仮定して、その時第三者だったら自分の行動を見てなんて声をかけるのかを考えます。
きっと自分の行動に対して上記のような言葉をかけてくれることでしょう。
確認行為を止められないときは、上記のような言葉を自分に向かって語りかけるのです。
そうすることで我に返ることができ、気持ちを落ち着かせることができます。
あえて自分の確認行為を誰かに見てもらおう!!
きっとあなたはこの見出しをみて…
「そんなことしたら自分は変な人だって思われる」
「隠したい病気だから見せるのは恥ずかしい」
と、思うことでしょう。
私も最初はそうでしたが、旦那に確認行為をしているところを見られたときに
「そんなにたくさん確認しなくても一回するだけでいいんだよ」
「今確認したのを一緒に見ていたから、もう確認しなくても大丈夫だよ」
と、いう風に旦那が声をかけてくれたのです。
自分が不安なことを誰かと一緒に確認することによって、安心することができ、確認行為を減らすことができます。
私も、強迫性障害の時に確認行為が自分で止められないときがありました。
その時は、あえて旦那を呼び、
「不安で確認行為をやめることができないからちゃんと確認できてるか隣で見ていてほしい」
と伝え、見てもらっていました。
自分が心を許せる相手ならば相手は誰でもいいのです。
強迫性障害のことを誰にも言わず隠していても、自分が苦しくなるだけです。
もし、自分が心許せる人が一人でもいるなら打ち明けてみてください。
自分の不安を理解してくれてる人がいると思うと、気持ちも軽くなり、症状の改善にも繋がります。
また、誰かに大丈夫だよと言ってもらえることで自分の行動に自信が持てるようになるのです。
そんなに心配しなくても何も起こらない確率の方が高いことを知る
確認行為しを始めた原因は人によって様々だと思いますが、
確認行為は…何回も同じことを繰り返し確認する!!
ことなんです。
一回目の確認も十回目の確認も、確認する内容もやり方も変わらないことが多いですよね。
例えば…火の消し忘れ、戸締り、蛇口の閉め忘れ、電気のスイッチ などが気になるときは、仕事や出先から家に帰ってきて大丈夫だったのを知った時 に
「なんだ、いつもあんなに確認してるけど、自分が心配してることなんて何も起こらないじゃん」
「今日もあれだけ不安になったけど、実際ここまで心配する必要なんてないんだ」
と、思うようにしてみてください。
そうすることにより、
自分がいつも確認して何も起こってないんだから、自分をもっと信じてみよう !!
と、考えを変えれるはずです。
こうして毎日自分がしっかり確認できてることを認めてあげることで、自信を持てるようにもなるのです。
まとめ
いかがでしたか??
私も確認行為にはさんざん苦しめられてきましたが、自分の行動に自信を持つことにより、症状は改善しました。
確認を減らすことができれば、その分その時間を他に使うことができるようになり、自分の自由な時間が増えるのです。
以前の私のように、確認行為で悩んで苦しんでいる方に試していただきたいです。
一日でもはやく確認行為をしない生活を送り、心に余裕のある生活を送りませんか?
皆さん是非実践してみてください。
あごひじきのあごでした。
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